起業に至ったきっかけや想い

自身が母となり 多忙な日々を過ごす中、幼少の頃 一針一針 私のために 色々なものを手作りをしてくれた祖母への感謝の気持ちが沸々と湧いてきました。
手作りの温かさや楽しさ、『誰かのために時間を割くこと』 の貴さを伝えていきたくて活動しています。
私の幼少期を振り返ってみると 寛容に見守ってくれた祖母のおかげで 針仕事が好きになりました。
自分の手で一から作り上げていく過程において小さな達成感をたくさん積み重ねることができました。
「危ないから」という理由で子供にお裁縫をする機会を与えないことは勿体ないことだと思い、キッズ向けの針育（お裁縫）教室もしています。
最年少は4歳の子が初めてのお裁縫で作品を仕上げた時にその子のお母さんは「いつもお転婆な子がこんなことができるとは思いませんでした」と喜んでおられました。
子供の可能性を引き出したり、達成感・自己肯定感を高めることは その子の将来にメンタル的にも大きな影響を与えると思っています。
何でも買えば手に入る現代ですが 人の想いや手を経て出来上がるハンドメイドには忘れてはならない大切なものが詰まっていると確信しています。
100年後も温かな光が誰かの心を灯していますように…手作りを通し 次世代に笑顔の連鎖を繋げることが私の夢です。モットーは大量生産・効率は求めない。
使い手の心に柔軟に寄り添い、市販にない便利なモノで役に立つモノを産み出すことです！