12月19日(水曜日)
各県ごとに行っていた会議を四県合同では初開催です。
「四県合同支援機関連絡会議及びサポーター研修」を、香川県高松市の『瓦町FLAG』で開催しました。
各地の地銀さん、各地の信用保証協会さん、信用金庫さん、
各自治体担当者さん、中小機構さん、
先輩女性起業家として愛媛からS.I.Cオフィスの河野久美子さん、高知からOffice eMius尾崎美樹さん。
香川からは16名、愛媛から7名、徳島から5名、高知から2名、の30名+四国経済産業局(2名)ワーコラ(3名)で計35名集まりました。
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サポーター研修では、四国での先進事例として
「とくしま産業振興機構」創業コーディネーターである里見和彦氏に徳島県の事例をお話しいただきました。
(全国から視察も来るそうです!)
・創業支援者は、有資格者ではなくコーディネーターが必要!
・コーディネーターには、起業家資質と相談力がある方(女性のコーディネーターは、3年もあれば育つ!)
・明かりをともしていく活動として、相談者の将来の可能性を信じることができる人・・・
・連携、コラボ。大学や小中高、図書館、記入機関、新聞社、経済団体、女性団体、、、あらゆるところと、可能性があれば、連携してみる!つなげる力が重要!
グループワークでは、テーブル毎に違った異なる属性の方が集まり、
女性創業支援においてステージごとにどんな支援が必要なのか、
それをどこができるのか、誰がやるのかというところを、
実際の状況+理想の姿も描きつつ落とし込みました。
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グループごとの発表では、
必要な支援やそれぞれの役割について
「利用者がわかりやすい役割の見せ方が必要」
「0,1層の女性に届くような見せ方・広報の工夫が必要」
「このステージはうちができるのでお任せください」といった意見もあり、支援機関同士の理解にもつながっていたようです。
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「それは民間だからできるんだ…」「自治体だからできるんだ…」といったような言葉も聞かれましたが、
『○○だから』ということはその機関の “強み” や “個性” でもあります。
自機関でできないところ・弱いところは、そこを “強み” としている機関にお任せし、
自機関でできるところはしっかりと伴走し、つながることで、
『一人でも多くの女性が起業というステージを歩んでいき、夢を実現してほしい』
総合的な支援をめざして。
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終了後の交流会では、
かねとうみらい塾の金藤友香理さんの、
健康になれるお惣菜(塩こうじのから揚げやピクルスや無農薬野菜!)で、フラットに交流。